いやー、もう全然釣りに行けてないので書くネタがヤババババです。はい。天気にも恵まれない。仕事も忙しいでもうストレスマッハです。
あ!でも、うれしい事も少々ありましたね。大学の講義に行ったら、製菓学科の生徒が実習で作ってくれた栗饅頭とおはぎを持ってきてくれたんです。これがとても美味しかったんですよ。卒業した後、お店開きたいって言っていたのでぜひ頑張って欲しいですね。
さてさて、今日はSHIMANOさんのBEAST MASTERの事を書いてみます!
初心者にしてはハイスペックな道具なのかと思います。宝の持ち腐れや!と思われてしまいそうですが・・・新しいものはポテドンの好物です!以前はBeast Master 3000XPを使っていたのですが、今年春にMD3000が発売になり衝動的に買ってしまいました。
個人的には大好きな道具です。電動って昔の物を見ると、なんか・・・
おっさんくせー(お前も十分におっさんだよ)
っていう感想だったのですが、いまどきの電動はカッコいいですよね。やっぱメカメカしいのは大好きです。
Beast Master MD3000について
私がビーストを買った理由は『落し込みサビキ』の存在です。私はルアーから、餌釣りまで色々行うのですが、基本青物中心で考えているのでやや強めのタックルを選びがちです。
この『落し込みサビキ』をやりたくて購入したのですが・・・実は・・・
いまだに、『落し込みサビキ』やったことありません
おいっ!
って言われそうですが、本当にまだないんです。今年行こうと思っているのですが、仕事と天候に恵まれずに・・・
でも、MD3000は平戸での泳がせに何度か使いました。非常に使いやすいですね。デメリットもありますがよい感じです。
ちょっと、メリット、デメリットを初心者ながらにまとめてみます。
MD3000のメリット
基本的にBM3000XPとの比較になりますが、まず第一印象としてカッコイイ!これは間違いない!カッコいいことは正義です。中学生みたいなこと言ってますね。これじゃあ、買いたいけど悩んでる人の参考にもなりませんね。
MD3000から液晶がカラーになっています。ゲームボーイがゲームボーイアドバンスになった感じです(古いなぁ・・・)しかし、それくらい感動的です。
高輝度で、日中のまぶしい中でもかなり視認性が高いです。
3000XPも見やすいのですが、時折日光のさす角度によっては見づらくなる時がありました。でも、この液晶はすごく見やすいです。
写真を撮るために結構な照明と、フラッシュまで焚いているのですがしっかりと認識できます。
とっても見やすーい
3000XPと比べると、やはり回収速度は速くなっていますね。
型番 | シマノ巻上力 (kg) | 実用巻上持久力 (m/分) | 最大巻上速度 (m/分) | 実用巻上速度(m/分) 1kg負荷 | 実用巻上速度(m/分) 5kg負荷 | 実用巻上速度(m/分) 10kg負荷 |
---|---|---|---|---|---|---|
3000XP | 88 | 13 | 170 | 146 | 144 | 139 |
MD3000 | 88 | 14 | 215 | 185 | 173 | 110 |
カタログ値では、1分間に約45mも違うという事になります。トルクも40%増しという事ですが、正直初心者にわかるのはXPより回収はええええ!くらいです。
ぶっちゃけたお話、トルクを実感できるほどの大物をかけたことがないのでわかりません!
要するにリールをつかみやすい(ホールド)という事です。MD3000は電源ケーブルコネクタがハンドル側にあります。よって、つかむ際にコネクタが邪魔をせずしっかりと握れます。
MD3000のデメリット
致命的なデメリットってわけではないです。が、3000XPと比べてちょっと・・・むむむ?って思った感じです。
置き竿ならそんなに苦にならないのですが、手で持って繊細な当たりや底をしっかりと取っていく釣りの時は疲れます。
3000XPは845g
MD3000は1,090g
その差 245g
そんなにない気がするのですが、これが後半になってくるとじわじわと効いてくる気がしました。手持ちにしてはちょっと重いかなぁ~って感じです。
体を鍛えなおさなければ・・・
ぶっちゃけ、デメリットってこれくらいじゃないでしょうか。そんなに思いつかないです。
MD3000の注意しなければいけない所
3000XPと同じような感覚で使うと、力が強すぎて身切れしてしまう事がありました。なので、速度は控えめに巻いた方が良いと思います。うまい方はその辺りの加減も上手なのでしょうね・・・私なんて・・・
カタログ値ではPE6号は300m巻けるのですが、これが・・・仇となりました。下の写真を見て頂きたいのですが、クラッチとスプールの間に1枚敷居があります。
これに6号を300巻くと下の写真の様になります。(ちなみに、DaiwaのUVF ソルティガデュラセンサー8+Si2を巻いています)
かなーりキツキツです。正直当たるか当たらないかギリギリの所。巻く時はきちんと指示通りにテンションをかけて巻いてますがこんな感じです。
初心者の無知は怖い所で、私は最初このままで釣りに行きました。で、事件は起きました。リーダーを約5mほど取ってアジの泳がせ釣りをしていた時の事です。
お!何か来た💛慎重に巻上開始!
ウィーン、ウィーン
もう少しで見えます!
お!ヒラメやん!
リーダーはいりますー
ん?あれ?リーダー巻けない。
もうちょっと巻けないの?
タモ入れできないよ。
ん?あーっ!
PRノットの結束部分がバーに当たって巻けなかったのです。強引に巻いたら折れそうな気がして強くもできず、結局ラインを手で引っ張って無事にランディングしました。
そんなこんなで、結局ラインを30m切って、最終的にはPE6号270mにしています。ラインを切る際には、糸巻学習の兼ね合いもあるので、電源入れて30m引き出してカットする感じが良いかと思います。高切れ補正でよいのかな。
皆さんもお気を付けください・・・
ちょっと重いけど、とってもいいリールだと思います。お値段も重いですが・・・
ビーストマスターMD3000で悩んでる方のために初心者ながらお手伝いできれば幸いです!では、また!